故人宅の片付けは粗大ごみの廃棄業者を利用して以来、「もう絶対に、今後は粗大ごみの廃棄業者に頼む!」と思ったものなのですけれど、しかし粗大ごみの廃棄業者は別途依頼しなければ、「売れそうなものをリサイクルショップに売ってくれて、そしてそのお金を依頼主にバックしてくれる」ということはしないものですから、そこは自分たちで行うべきでしょう。
粗大ごみの廃棄業者に依頼して、故人宅をすべて片付けてもらうにしても、それはもう総仕上げ段階ですよ。いや、メインの部分ともいうべきでしょうか。故人宅を片付ける際は、まずは自分たち遺族で遺品と不用品とを分けて、そして家電にしても家具にしても比較的新しいものはリサイクルショップに持っていくーということをする必要があると言えるでしょう。
「いや、もうちょっとのお金とかいいし」という人ならば、すべて粗大ごみの廃棄業者に処分をお願いすればいいでしょうけれど、しかし新しい家電となりますと処分する方がお金がかかってしまいますので、それならばリサイクルショップに持っていった方がいいと思いますよ。個々の考えですから一概にはいえないですが、しかし少しでも遺品整理の処分費用を節約したいのでしたら、まずはじめの整理作業は自分たちで行うのがいいでしょう。