祖母が亡くなりその遺品を整理しなければならないということがありました。これが社会一般的に正しい風習であるのかは知らないのですが、遺品の整理は1年後ということに家ではなっていましたので、次の年に行いました。着物がありましたから、それを処分しようということになったわけですがもしかしたら売れるのかもしれないということで着物の業者に着てもらい査定してもらったのですがただでも引き取れないということになりましたので、そのまま捨てることになりました。
遺品というのはなかなか処分が難しいものがあったりするのですが、うちの場合はそんなことはなかったのでそのまま捨てることができました。硯などがありましたから、それは寺に寄付することになりました。寺側としてもそんなに嬉しくはないでしょうがそれでも受け取ってもらうことができましたので供養の一つとして行いました。遺品には金銭的な価値があるものというのがなかったので遺品分けも特にしませんでしたのですぐに終えることができました。