人をもてなすのが好きだった祖母の遺品整理

実家の祖母が亡くなり遺品の片付けをすることになったため帰省をしましたが、物が多くてかなり処分には時間が掛かりました。人をもてなすのが大好きだった祖母は、誰か尋ねてくればテーブルいっぱいにごちそうを出し、食事のあとにはお茶やコーヒーを出して、帰りには持ち切れないほどのお菓子などのお土産を持たせる人だったので、我が家にはお客さんが多かったです。旅行も好きな人だったので、国内旅行はもちろんのこと、日帰りでテーマパークに出かけたりもしていましたし、家族や近所にもお土産をたくさん買ってきていました。

 

そのためか遺品の片づけで出てきた数冊の貯金通帳は、残高はほとんどゼロの状態であり、お財布にもお札は入っていなかったので、本当に使い切ったようです。物が多いのは捨てられない性分だったためであり、残っているのは新しいものや使えるものではなく、不用品ばかりが出てきました。お菓子の空箱や穴の開いたズボンや靴下など、ほぼ捨てるものばかり、まだ着られる洋服は親せきの叔母たちが持っていきましたが、遺品整理の9割はゴミとしての処分です。

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